「よもぎ」の葉には、ビタミンA/B1/B2/C等のビタミン類、鉄,カルシウム,リンなどのミネラル類、食物繊維、葉緑素(クロロフィル)等が豊富に含まれています。これらの成分はお腹の中で善玉菌の働きを助け、悪玉菌の活動を抑える働きをします。つまり腸内細菌のバランスを整えてくれます。
また、よもぎにおける利尿作用はカリウムが多いことによります。よもぎのカリウム量は、バナナの2.5倍ほどあります。カリウムはナトリウムの排泄を高めて血圧を下げるなどの働きがあります。

「よもぎ」のアクの成分は苦味とタンニンを含むものですが、効果効能においてとても大切な成分ともいえます。よもぎ特有のヨモギカフェタンニンは、カテキンとも呼ばれ、整理作用は抗酸化作用、抗菌作用、過酸化脂肪を強力抑制するなど、とても効果があります。漢方において苦味は、頭にのぼった熱を抑え沈静させ、余分な水分を出し発熱、湿疹、イライラ症状に効果的と言われています。

「よもぎ」は食品としても、にんじん、かぼちゃ、ほうれん草などのβカロチンが多くレチノール当量の優れた緑黄色野菜に勝るとも劣らない、身体に良い栄養素を含んだ野菜です。カルシウムも豊富で鉄分が多く、総合的にバランスの優れた栄養食です。粉末になればより成分が凝縮されますので、きな粉と混ぜてご飯やヨーグルトにかければ栄養価がアップします。
また植物に含まれる酵素は普通せいぜい2.3種類ですが、ある報告によるとよもぎの葉から13種類もの酵素が確認されました。

このように、よもぎの秘められた力や自然な薬効がますます注目されています。

古来から日本人が愛好してきた「薬草のダイヤモンド」といわれる“よもぎ”。
よもぎLaboではよもぎ茶・よもぎ野草酵素などをはじめ、「よもぎ」にこだわったナチュラルで安心な商品を取り揃え、皆さまの健やかな毎日をサポートいたします。

詳しくはこちらからご覧ください

noodle_vongole_04,-1